今回は三井不動産ビルマネジメント霞が関オフィスで取り組んでいる
省エネメニューの一部をみなさまへのアドバイスと共にご紹介します。
みなさまのオフィスの省エネ対策のヒントにしてください!
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霞が関ビル サービスセンター 西田 秀 |
三井不動産 ビルマネジメント 木村 洋平 |
省エネ会議室を見学できます!
三井不動産ビルマネジメント霞が関オフィスの各会議室では、照明でできるさまざまな省エネ対策をしており、みなさまにご覧いただけるショールームのような役割ももっています。その他の省エネ対策も含め、見学を希望される場合は、担当者までご連絡ください。
部屋の明るさをセンサーで感知して、一定の明るさに保つことができます。また、さらに照明器具を1灯に変更し、反射板も追加して光量を補っています。
こまめに「消す」で対応!
みなさまのオフィスではエリアごとに照明の切り分けがされていると思います。たとえば窓際エリアが分けられている場合は、日中は消灯してみてはいかがでしょうか。エリアをご確認いただき、こまめな消灯で省エネに活用してみてください。
みなさまの関心の高いLED照明器具を採用しています。
蛍光灯型LEDは発展途上です。
既設の蛍光灯器具をそのままに、管球だけLEDに交換すると、電力を余計に消費してしまったり、器具自体を壊してしまう恐れもあります。LEDを導入するには器具ごと交換したり、配線工事が必要になってきますので、現時点での導入は慎重に検討された方がいいと思います。明るさも霞が関オフィスを見学いただき確認されると良いでしょう。
消費電力をおおよそ半分に!
通常の2灯用蛍光灯器具(ラピッドスタート方式やインバータ方式※)は、2本のうち1本を外すと残り1本は正常に点灯しなくなりますが、このダミー管を使用することで残りの1本のみ正常に点灯させます。これにより消費電力をおおよそ半分にすることができます。
※蛍光灯を点灯させるための方式
2灯用蛍光灯器具のうち、1本にダミー管を採用した会議室です。
会議や外出などの離席時にはPCモニターの電源をOFFにするようにしています。
スクリーンセーバーは省エネにならない?
スクリーンセーバーは画面の焼付防止にはなりますが、省エネにはつながりません。省電力モード省エネ設定にしておく、また、離席時にはモニターの電源を切る、などを実践してください。
季節や時間で光や熱を調節。夏季の空調効率アップや窓際エリアの消灯につなげます。
省資源に少しでも貢献するためマイカップを使っています。
夏期はノーネクタイ、ノージャケットの夏服を採用しています。
執務スペースの照明器具は1灯タイプのため、各デスクにタスクライトを設置し、必要な明るさを補っています。昼休みの消灯時にも活用しています。
ゴミ集積場所を1ヵ所に集約。各デスクにはゴミの仮置き場として小さなボックスを設置。無闇にゴミを出さない工夫でもあります。
昼休みは天井の照明は消灯しています。昼休みの電話担当が、昼休みの消灯担当も兼ねています。
昼休み消灯担当を決めよう!
下のくまのぬいぐるみが昼休み消灯担当の目印です。みなさんも担当を決めて昼休み消灯を実施してみてはいかがでしょうか。
デスク単位で、スイッチ付き電源タップを備えています。帰社時にはデスク単位での電源完全OFFを実施。待機電力を抑えています。